パート分けだらけの合唱部

もうひとつの地上 パート分け

もうひとつの地上

歌:
朽木白哉
阿散井恋次
市丸ギン
吉良イヅル
更木剣八
斑目一角
砕蜂
東仙
檜佐木修兵
藍染惣右介
雛森
卯ノ花烈
山田花太郎
朽木ルキア
日番谷冬獅郎
松本乱菊

全員)乾いた風に 漂いながら、音もたてずに近付けば
   光る刃は 火の矢の如く 狂おしく死を 司る
   醜く迷える魂を 解放へと 導いてやろうか
   我ら 護廷十三隊、ここはもうひとつの 地上
白哉平民等には 理解できまい
   貴族として 生を受けた 誇り 高き志
   掟 こそが 明日への 道 導に なる
   穢れなき秩序護るため
   この身を として 働く 定め
恋次飛び 越えてぇ ウゼェ奴がいる
   強くなければ 生きてる意味なんて 何処にも
   どこにもにもありゃしねぇ
   この 世界の 奴隷になんか ならねぇぜ
   本能のまんまに突き進むだけ
   この 細胞が 煮えたぎるまで
市丸)誰か ボクと 遊んでくれへん
   飽き飽きしてしょうもない
   悪ふざけしてしまいそうや
   チョウチョ、チョウチョ、蜜のありか教えたろか
   甘い密それとも 苦い蜜
   どちらでもお好きな方へ
吉良)足の 震え 袴に隠して
   貴方様と運命 共にする僕の侘助
   忠誠心 それだけが持つ力何処までも何処までも
   着いていく 進む道銀色の道
剣八これが 最期か 新たな命の始まりか
   闇より深い闇の中 血生臭い 雄叫びが こだまする
   楽しませてくれよ 俺は 何処までも
   獣に(あー)なる
斑目てっぺんから 爪先まで 邪魔なモノは はぎ捨てて
   瞬間を 素肌で 感じていたい
   心 一つで腹を 決めろよ
   漢の流儀 見せてやるぜ
砕蜂強さこそが 価値のすべて
   戯言を抜かす貴様らは 生ける屍の恥さらし
   使命を果たす その為だけに 息をしろ そして
   死んで逝け
東仙光を映さず 正義だけを映す
   この眼の色が 何色か 知る由もなく
   尽く踏みにじられた 者の 覚悟 知るがいい
檜佐木)削られた身体の 破片が 牙をむき
    限界寸前 虚しさは 鋼に変わる
    瞬きしないで見届けてくれたら
    この傷 触らせてやる
藍染何を信じ 何処へ向かうのか 移り変わる 季節雪解けを待ち
   夢じゃない 紛れのない現 微笑んで 空を見上げて
雛森憧れていた 道を歩いている
   仲間たちと競い 励ましあい ここまで来た
   この居場所 誰にも 渡さない
   駆け抜けて行くだけ 真っ直ぐに 前を見据えて
卯ノ花)願い事 一つ 夜に漂わせながら
    月は今宵も 誰かを探して
    仄かに 自分を 照らし出す
    心静かに 見つめるしかない
    いずれ 訪れる 終焉を
花太郎)本当の強さは 優しさを 糧に 育つはずだから
    ずぶ濡れに なっても 構わない WOW‐WO
    新しい 自分に 出会うために
    まだ見 ぬ 高みへ
ルキア遥かなる 思いを 身に纏い 心に
    この白き 刃かざせば
    深く眠る 月の光が 祈りを連れて 記憶を繋ぐ
    舞え 袖の白雪 今 天地へと 舞い上がれ
乱菊たとえ戦いの 中にいても
   忘れたくない 花として 生きること
   生まれた場所を 恨むだけじゃ 自分の未来は 創れない
   乱菊の名に 恥じぬよう
   たおやかに しなやかに 咲き誇りたい
日番谷まとわりつく 煙 はらうだけ
    目の前の 景色が 曇る その前に
    何処にいても 真実 見破って やるぜ
    誰かを守る為の戦い 腐れども俺に構うな
全員)よく聞け!闇つんざく 叫びをー!!!
   ヒラリヒラヒラ 舞い踊る影
   青ざめた闇 地獄蝶
   千切れた羽は 輪郭無くし 美しく死を 受け入れる
   孤独に歪んだ魂を 終着へと導いてやろうか
   我ら 護廷十三隊 ここはもうひとつの 地上