パート分けだらけの合唱部

夜空、然りとて鵲は パート分け

夜空、然りとて鵲は

歌:紅月
蓮巳敬人(CV.梅原裕一郎
鬼龍紅郎(CV.神尾晋一郎)
神崎颯馬(CV.神永圭佑)

全員)何処 夜空に消えた鵲よ
   遠く 瞬くお前を
   きらり 瞼の奥に焼きつけた
   不器用な 戒めの 願い星

敬人)高き理想を掲げ
   ひたすらに先を行く
颯馬)愚直なまでの 生き様に
   微塵の迷いも許さずに
紅郎)伏せた本音は 綻びか
敬人)飲み込むほどに 巌となり
紅郎)並べたはずの
敬人颯馬)温もりさえも
全員)頑なに撥ねつけた
   あの日 夜空に降りた鵲よ
   あれは 優しき誘い
   きらり 然れど手を伸ばせなかった
   身勝手な 男の願い星

紅郎)せめて幸せであれ
   見上げる空の彼方
敬人)翼の去った 川べりで
全員)変わらぬ微笑みを浮かべて

颯馬)己の裡の 弱さごと
紅郎)強さといつか 呼べたなら
颯馬)一途な夢の
敬人紅郎)繋がる先で
全員)きっと迎えに行こう
   何処 夜空を渡る鵲よ
   遠く 瞬くお前を
   きらり 瞼の奥に思い出す
   不器用な 戒めの 願い星
   今も どこか 煌めく鵲よ
   どうか 優しき光で
   きらり 俺たちを照らして欲しい
   この手届かなくとも
   今は届かなくとも(↑)